コーヒーだけじゃない!チョコレート、ココアの取りすぎには注意!
四月になって陽気の風にふかれたのか、なぜかチョコレートとココアにハマってしまいました。
調子に乗って毎日多量のカフェインを摂取したせいでしょうか、久しぶりに強烈なパニック発作が起こりました。
叫びながら部屋から逃げ出したくなるほどの不安感と、このまま心臓が止まって死んでしまうのではないかという恐怖に襲われ、ここ最近なかったほど激しく混乱していました。
しかも、最悪なことに私が発作を起したのは仕事中のオフィスだったのです。
部屋にいるときならまだ幾らかはましなのですが、同僚たちがいるオフィスでの発作は何度経験しても慣れることがなくもの凄く辛いです。
一時は、救急車を呼んでもらうか、トイレに行くフリをしてこのまま外に飛び出してどこかへ逃げてしまおうか、と本気で考えたほどです。
ですが、私が結局救急車を呼ぶこともなく、席を一度も立つことすらなくどうにかやり過ごせました。(いくらか震えてはいたでしょうが)
発作が強いと気づいてから、私は迷うことなくレキソタンを飲みました。
レキソタンが効いてくるまでの時間を耐えればいい、そう考え、あとは不快な気持ちと発作を抑えるために尽力をつくすことにしたのです。
戦う覚悟を決めたのですね。
私が行ったのは、フェイシャルペーパーで顔を拭く、レスキューレメディを舌に垂らす、ヴイックスヴェポラッブを喉と胸に塗る、ウェブにある脳トレ系の計算を行う、指と足のツボをつく、深呼吸を行うといったものでした。
実は、もっとも即効性の効果があったのは、ちょっと離れた席にいた同僚と話したことでした。
話しかけられたときは、挙動不審をさとられぬよう気が狂いそうな思いをしましたが、会話のさなかに笑いがまぎれだすと一気に発作がおさまりました。
やはり、不安に意識を乗っ取られかけた状態でも、笑顔や楽しいと思う気持ちはとても強く暖かいものでした。
そして、負の感情に引きずられないよう心を保つのは被害を最小に抑える有効な術だと実感しました。
辛いときこそ笑いましょう。